横浜Jazzの歴史
横浜Jazzの歴史 ~すべてはYokohamaから始まった~
横浜は日本のJazz発祥の地と言われています。
横浜の大きなジャズフェスティバル「横濱JAZZ PROMNADE」を始め、様々なジャズイベントが年間を通じて開催されています。
ジャズを聴けるジャズバーやジャズ喫茶、ジャズクラブの数も国内で一番多いとされ、野毛界隈だけでも大小合わせて25から30店舗ほどあるとか。(とあるJazz ミュージシャン談)
そもそものジャズの発祥についてですが、初めてジャズレコードの録音が行われたのは、1917年のニューヨークにてでした。
同年、NY Times紙上に初めてJAZZの文字が掲載されています。
それらのことから1917年をジャズ生誕の年とすると、今年2017年はちょうど100周年となります。
横浜にジャズが浸透したきっかけは、やはり戦後アメリカの進駐軍が横浜に駐屯した影響が大きいでしょう。
当時アメリカではジャズが大流行していたため、米軍基地には将兵のためのジャズクラブが多数ありました。
さらに時代は戦前に遡りますが、昭和初期にはジャズのレコードを聴かせる日本人向けの「ジャズ喫茶」が横浜で開店しています。
もともと海軍の軍楽隊(ブラスバンド)から入ってきたジャズはこの頃から多くの日本人の心をとらえ、日本吹奏楽発祥の地でもある横浜ではジャズに対する素地があったことからより広く受け入れられました。
その中でも野毛に現存する「ジャズ喫茶ちぐさ」は昭和8年(1933年)に創業で、一時閉店もありましたが、日本最古のジャズ喫茶と言われ、
現在もなお横浜のジャズシーンを見守っています。
☆ジャズ女子も歴史ある「ジャズの街横浜」をこれからも盛り上げていきます☆