利用規約

ボヌールシップ
利用規約

ボヌールシップ利用規約

第1条(目的)

ボヌールシップ利用規約(以下「本規約」)は、株式会社Bonheurが運用する、親子交流支援機関「ボヌールシップ」(以下「当団体」という)の利用にあたり、利用者が遵守すべき事項を定め、円滑かつ安全な交流を実現することを目的とします。

第2条(活動理念・方針)

当団体は、以下の理念と活動方針で支援を行います。

理念:
- だれひとり不幸にしない
- 離婚の有無に関わらず、親子の絆を大切にする
- 持続可能な親子関係をサポートする

活動方針:
- 誰もが満足する親子交流の実現
- 安心・安全の学びの場の提供
- 親子それぞれの心のケア

第3条(支援内容)

  1. 当団体が提供する支援には、以下を含みます。
    • 連絡調整支援:日時・場所調整、情報管理、こどもに関することの伝達
    • 受渡し支援:こどもの受渡し、現場安全確認
    • 付添い支援:親子交流に付き添い、安心環境を確保
    • オンライン交流支援:機器提供・アカウント管理・交流見守り
    • お手紙交流支援:手紙の転送・添削・確認等
    • 郵便物転送:プレゼントなどの転送
    • ワークショップ支援:施設で交流環境・ワークショップを提供
    • こども単体へのステップアップ支援:手紙の読み聞かせ
    • 関連する相談支援
    支援内容は、ボヌールシップサービス資料に準じて提供されます。
  2. 支援員の選任は案件管理者が決定します。利用者が支援員を指定することはできません。性別等の希望については相談に応じますが、必ずしも希望にそえるものではありません。親子の交流日時・場所の都合を優先して調整します。
  3. 当団体は、相手親への代理・交渉・説得を行うことはできません。支援はあくまで親子の交流や関係改善の補助を目的とします。
  4. 当団体は、こどもの最善の利益を第一に、親子交流が安全かつ円滑に行われるよう支援する中立の第三者機関です。
  5. 学びの機会として、親ガイダンスや研修をご用意しており、父母のどちらにも同じようにご案内しています。父母のどちらか一方の立場に立って、相手親を教育・指導することはいたしません。相手親に受講させることを目的としたご依頼もお受けできません。
  6. 交流の安全を確保し、本規約を守っていただくために必要なときは、父母のどちらに対しても、注意や助言を行います。
  7. 父母の合意がない場合は支援できません。父母の合意があれば柔軟な支援も検討可能です。

第4条(利用条件)

  1. 利用にあたり、利用者は本規約を承諾したものとみなします。
  2. 利用者は、当団体の指示に従い、こどもの福祉と安全を最優先に行動するものとします。

第5条(禁止事項)

利用者は、以下の行為を行ってはなりません。

  1. こどもの福祉に反する行為
  2. 相手親や他の利用者への威圧的言動・暴力・差別行為・迷惑行為・指示の強要
  3. 支援員・スタッフへの威圧的言動・暴力・差別行為・迷惑行為
    ※2026年10月1日に施行された改正労働施策総合推進法により、事業者には、カスタマーハラスメントから働く人を守る対策が義務づけられています。当団体は、支援員・スタッフへのカスタマーハラスメントに当たる行為があった場合、損害賠償の請求などの法的措置を取ることがあります。
    カスタマーハラスメントには、暴言や脅し、長時間の拘束やくり返しの要求、過度な謝罪の要求、SNS などでの誹謗中傷などが含まれます。これらの行為があった場合、当団体は支援を中止し、または契約を解除することがあります。
    (厚生労働省「令和7年労働施策総合推進法等の一部改正について」に基づきます)
  4. 相手親に対して付きまとい、事前の告知や合意のない押しかけ等、信頼を欠く行為
  5. 当団体の名誉や信用を毀損する行為
  6. 裁判の証拠収集など外部機関への提出目的で交流をすること(純粋な交流のため)
  7. 交流中の飲酒・喫煙(交流開始前の飲酒もお控え下さい)
  8. 子の連れ去りや連れ去りを疑われるような行為
  9. こどもの荷物やプレゼントに、GPS等の位置情報取得する機器を取り付ける行為
  10. 父母間で取り決めた養育費や子育てに関するルールを著しく破る行為(信頼関係構築のため)
  11. 支援員やスタッフとのやり取りを許可なく外部に漏洩すること
  12. 交流中やスタッフとのやり取りの録音・録画(許可がある場合を除く)

第6条(費用)

  1. 支援費用は「ボヌールシップ料金表」に準じます。
  2. 利用料金は、物価高騰・最低賃金の上昇などで変更する場合があります。
  3. ご利用料金の支払い按分が決まらない場合は、仮払いとして双方折半で立て替えをお願いします。
  4. 緊急対応で管理者が20分以上対応した場合は、30分単位の相談料が発生します。
  5. 原則返金はできません。キャンセルは第10条(キャンセルポリシー)に準じます。
  6. 付添い支援中に食事をする場合は、支援員1人につき1回一律1,000円(税込1,100円)がかかります。カフェに付き添う場合と、2,000円以上かかる店舗での飲食は、支援員の分もその場で利用者がご負担ください。支援員の注文を極端に制限することはできません。支援員の施設利用料や交通費などの実費は、利用者の負担です。
  7. 支援員は、利用者またはその関係者から、金銭、金券、商品券、ギフトカード、その他これらに類する経済的利益を受け取ることはできません。ただし、当団体への寄付金として、正式な手続きを経て受領する場合を除きます。(※ご厚意として個人支援員への金銭・金券等をお申し出いただいた場合でも、すべて辞退いたします。支援活動の公正性維持のため、ご理解とご協力をお願いいたします。)
  8. 受渡し時の遅れに対して支援員が15分以上対応した場合、15分以上30分単位でタイムチャージが3,300円(税込)かかります。
  9. 台風その他の自然災害、大雨、交通機関の乱れ、体調不良などにより日程変更の再調整が発生する場合は、3,300円(税込)かかります。

第7条(安全管理と付添い体制)

  1. 付添い支援における支援員の人数は当団体が安全管理の観点から判断します。
  2. 安全に交流を支援できないと判断した場合、支援を中止または拒否する場合があります。
  3. 親子交流の付添い支援はあくまで見守りのため、交流中のこどもの安全(迷子・怪我・事故防止)は別居親の責任とします。万が一こどもが当団体の施設や支援員、スタッフ、他の利用者を傷つけたり物を壊した場合、父母双方に損害賠償責任が生じます。
  4. 万が一災害や事故により、同居親と連絡不能で迎えに来られない時は、災害時緊急連絡先に連絡いたします。緊急連絡先に連絡がつかない場合、誰も引取りに来られない場合は、別居親にこどもを預けることがあります。別居親にも預けられない場合、支援員は最寄りの避難所運営管理者に引き継ぎます。支援員はこどもを業務範囲外で預かることはできません。

第8条(利用上のルール)

  1. 交流時間の定義は「再会から、帰りの支度を終えて挨拶をし離れるまで」となります。
    例:10:00~12:00の場合、9:45別居親と支援員が合流 9:55~59同居親から支援員がこどもを預かり別居親の元へお連れし10:00交流開始、11:50お帰りの支度12:00挨拶して交流終了、12:01~12:10同居親の元へこどもをお連れするなど。
    交流の前後15分程度(合流・お見送り)の対応は、利用料に含まれます。
  2. 当日の緊急連絡は、公式LINE、支援員とのグループLINE、または支援員宛てのお電話をご利用ください。
  3. 親子交流当日の連絡調整を目的として、必要に応じて携帯電話番号の交換やグループLINEの作成をお願いする場合があります。ただし、トラブル防止および適切な支援体制の維持のため、支援員との個人的なやり取りはご遠慮ください。当団体への連絡は公式LINEまたはグループLINEにてご連絡ください。
  4. プレゼントは前日、もしくはこどもに見せる前までに支援員を通して同居親に確認します。
  5. 近未来的な約束(「来週は必ず会おう」「次の夏休みは海で決まりね」など)や父母で協議が必要と想定される内容について、協議前に過度な期待をさせる言動はしないでください。
  6. 秘密を作らず、オープンな交流を心がけてください。
  7. 祖父母や親戚・友人等の同席は父母間で事前相談の上、父母間で合意がある場合に可能です。ワークショップ支援に参加する場合は、参加者は本規約の同意と守秘義務誓約書の提出が必要です。付添い支援に参加する場合は、参加者は本規約の同意が必要です。
  8. ワークショップ支援では、当団体のSNS等で紹介するために、手元・後ろ姿・作品など個人が特定できない形で写真や動画を撮影・利用させていただく場合があります。受渡し支援・付添い支援では、当団体で利用するための写真は撮影しません。
  9. 交流条件に関わることや次に遊びたい場所などのヒアリングなど、交流中にこどもの意思の確認が必要な場合は支援員を交えおこなってください。(受渡し支援や連絡調整の方は除く)
  10. 集合時間を厳守しましょう 。交流開始時間の20分~15分前には必ず到着するようにしてください。遅れる場合は連絡をください。場合によっては遅れた分の延長はできません。
    (交流開始予定時刻より連絡なしに15分以上遅れた場合、キャンセルとみなし、こどもが帰ってしまう場合があります。)利用者の遅れにより担当の支援員が対応できない場合、交流ができず中止となることがあります。利用料は予定どおり満額かかります。
  11. 当日現場での鉢合わせなどのトラブルを防ぐため、当団体の指示に従うようご協力ください。
  12. 別居親は同居親に対する詮索、干渉、居場所の追跡はご遠慮ください。 同居親が過大に嫌がることはこどもとの交流や父母の信頼関係に影響が出ることがあります。こどもと会えない時間が長いほど生活の様子は気になるものですが、過度に質問せず、こどもの発する言葉に耳を傾けて、こどもとの時間を楽しみましょう。 複雑な事情を抱えるこどもたちにプレッシャーをかけないためです。
  13. 同居親は親子交流への必要以上の干渉はご遠慮ください。(交流を安心の場にするため)
  14. こどもが交流に消極的な場合はご相談ください。交流がスムーズに行えることが父母とこども、それぞれのストレス軽減になります。スムーズな送り出しの工夫や交流中の遊びの工夫など父母双方で協力をお願いします。
  15. 過去の事情や、父母間のことで、こどもに不安を与える話やネガティブな話は避けましょう。
  16. 交流中は必ず携帯で連絡が取れるように電源を切らず、電波の届くところで待機ください。
    待機中は鉢合わせのないように離れたエリアでお待ちください。配慮はしますが責任は負いかねます。
  17. 交流の場には原則として同居親は同席できません。 こどもの様子が気になることもあるかと思いますが、支援員が安全な場を作っております。
  18. 迎えに来る方が、同居親以外の親族または友人などになる場合は必ず事前申告ください。申告がない場合は確認させていただきます。(誘拐や連れ去り予防のため)
  19. 付添い支援、ワークショップ支援の場合、トイレのトラブルがないようにトイレにはスタッフが付き添います。同居親に排泄状況を知らせています。トイレを使うときは、使う前に支援員にお知らせください。
  20. 付添いや受渡しの場合、場所や交流スケジュールは可能な限り5日前までに設定し当日はイレギュラーな対応や場所の変更がないように協力ください。
  21. 受渡しの場合、別居親との連絡が取れず集合時間より15分以上遅れた場合、同居親判断で警察に通報することがあります。
  22. 同居親は受渡し後、別居親と鉢合わせのないよう速やかに帰宅してください。10〜15分程度フィードバック等で別居親は支援員と話しています。心配な方は駅に着いたら連絡ください。速やかに離れられない場合も連絡をお願いします。万が一鉢合わせがおきても責任は負いかねます。
  23. 父母間の決めたルールと利用規約が相反する場合は父母のルールを適用します。

第9条(再オリエンテーション)

利用者は、以下の場合再オリエンテーションを受けていただく場合があります。再オリエンテーションか否かの判断は当団体が行い判断理由は非開示です。

  1. 当団体の定める規約やルール、注意に対して度重なる違反をする場合
  2. 当団体が重大違反(暴力・罵声・連れ去り未遂等)と判断する事案が起こった場合
  3. 1年以上利用がなく、利用を再開する場合や規約やルールなどの運用が大幅に変更した場合
  4. その他、当団体が必要と判断する場合

第10条(キャンセルポリシー)

  1. やむを得ずキャンセルする場合は、できるだけ早くご連絡ください。
  2. キャンセル料は以下の通りとします。
    • 2日前の18時より前(交流日を調整したものの、実施に至らなかった場合):連絡調整費用 5,500円(税込)
    • 2日前の18時~前日の18時:支援員配置の待機料として利用料の50%
    • 前日の18時以降および当日:利用料の100%
  3. 利用料は、税込の各サービス利用料金です(事前に予約した延長を含み、交通費は含みません)。
  4. キャンセル料は、支援員の手配が必要なすべての支援(郵便物転送を含む)にかかります。
  5. 災害や交通機関の停止など、やむを得ない事情によるキャンセルの場合も、当団体は支援員を手配し稼働しているため、上記のキャンセル料がかかります。
  6. 前各項に定めるキャンセル料は、利用者が負担し、いかなる場合においても返金はできません。
  7. 利用者のキャンセル料の支払い按分は利用者に任せます。

第11条(違反時の対応)

  1. 禁止事項や本規約に繰り返し違反した場合、当団体は支援を停止または契約を解除することができます。
  2. 利用停止等による損害について、当団体は責任を負いません。

第12条(個人情報の取扱い)

  1. 個人情報は「ボヌールシップ個人情報ガイドライン」に準じます。
  2. 預かり(保育)シートや支援員とのやり取り等は、一切、同居親・別居親どちらに対しても裁判資料や外部への提出に利用(流出)しないようにしてください。
  3. 当方への知らせなく「ボヌールシップが〇〇と言った」などと書くことはやめてください。知らせがあっても確認作業や言葉選びに時間が取られ、本来の業務に支障が出るため、提出書類の確認はすべてお断りいたします。
  4. 裁判所から当団体に直接開示請求があった場合のみ検討します。ただし保管期限が切れたものについては提出できません。
  5. 親子交流の内容が裁判資料の前提となることは、こどもの安心な交流を妨げ、紛争や不信感の原因になるため、原則としてこれを禁止します。

第13条(免責事項)

  1. 当団体は、各参加者と他の参加者、来場者または第三者との間で紛争が生じた場合、責任を負いません。
  2. 参加者は、自己の責任と費用において当該紛争を解決し、これにより発生した損害を賠償するものとし、当団体にいかなる迷惑や損害も与えないものとします。
  3. 万が一、当事業または株式会社Bonheurの名誉や信用を毀損する行為を行った場合、当団体は利用者に対して損害賠償を請求することがあります。
  4. 支援終了後の相談や履歴の照会は、基本お受けしません。お受けする場合は1件につき料金表に定める料金でお受けします。(対応を約束するものではありません)照会の内容が父母間の紛争に用いられることを防ぐため、裁判所へ回答そのものを提出することはできません。ただし、裁判所から当団体に直接開示請求があった場合は、第12条のとおりとします。

第14条(規約の改定)

  1. 当団体は必要に応じて本規約を改定することができます。
  2. 改定後の規約は公式ウェブサイトに掲示した時点から効力を生じます。

附則

本規約は、2026年11月1日より施行します。 必要に応じて改定します。